極低温研究所

利用案内

利用案内

寒剤の供給と共同利用設備の利用について案内します。詳細はお問い合わせください。

寒剤の利用

利用負担金は極低温研究室施設委員会で決定し、請求致します。液体窒素と液体ヘリウムで利用方法が異なりますので、以下に案内します。

1. 液体窒素の利用

研究室と使用する容器を登録いただければ、コンピューター管理された自動くみ出し装置を使用し、ご自分でくみ出し可能です。365日24時間体制での供給を実施しております。 初めて利用される場合には、寒剤利用登録(変更)用紙と使用容器を持って極低温研究室までお越しください。

2. 液体ヘリウムの利用

ヘリウムは回収、再液化するリサイクル資源のため、現在は蒸発ガス回収配管の設置してある、極低温研究室内、自然科学研究科5号館、共同研究センターで利用が可能です。極低温研究室内には共同利用実験室があり、利用希望は極低温研究室にご相談ください。

ヘリウム液化室では口径50mmのヘリウム容器を数台用意してありますので、実験装置を持ち込んで低温実験を行うことも可能です。供給3日前までに供給申込ページから供給申込を行ってください。

共同利用設備の利用

設備・共同利用装置のページにある共同利用装置は申込ページから申込を行ってください。また、初めて利用される方など技術指導も致しますので、その旨お伝えください。

低温技術指導について

極低温研究室にある共同利用装置を使用して教育・研究を始められる方、新しく低温装置の開発をされる方などの技術的な相談も受け付けております。お問い合わせください。

共同利用実験室について

ヘリウムガス回収設備のない研究室で極低温研究室の共同利用実験室を使用して液体ヘリウムを使用する実験を行う希望のある場合はお問い合わせください。